予習と対話の授業改善例(11月19日授業研究より)

11月19日に行った授業研究より授業に見通しをもつ予習と、思考を深める対話を核にした授業例を紹介します。2年生数学では、一次関数のまとめとして「いろいろな形の水槽に水を入れるとき時間経過と水面の高さのグラフのイメージをもつ」授業です。

①予習として途中で太さが変わる円柱に一定量の水を入れたときのグラフを作成する映像を見る。②授業の導入で、この時間に使う数学用語と目標を確認する。③個人で様々な容器とグラフを結びつけ、理由を考える。④グループで容器とグラフを結びつけた理由を考え、タブレット上で図とグラフで説明する。⑤タブレット上で説明する。各班で形が違うので、違いをもたらす要因を集団で考える。

予習動画で説明
予習動画で説明
本時の目標と用語の確認
本時の目標と用語の説明
l個人思考 各自が理由を考える
個人思考 各自で理由を考える
個人思考
個人思考 各自で理由を考える
グループで対話
グループで対話 理由の説明
グループで対話
グループで対話 理由の説明
タブレットでグラフと図を使い説明
タブレットでプレゼン作成
全体発表
全体に発表 グラフと図を用いて説明
ふりかえり 他の班と比較して、規則性を検討