健康で、楽しく、有意義な生活を過ごしてください。次の学年のための学習・生活の充電もしっかりとしましょう。特に、ネットにかかわるトラブルに巻き込まれないように、ネット依存にならないようにしてください。
春休みの指針(←クリックしてください)
健康で、楽しく、有意義な生活を過ごしてください。次の学年のための学習・生活の充電もしっかりとしましょう。特に、ネットにかかわるトラブルに巻き込まれないように、ネット依存にならないようにしてください。
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修了式式辞の内容です。
今日は修了式です。修了のしゅうは、にんべんに縦を一本引く「ものごとをおさめる」という意味になります。修了式では、皆でがんばったことを3つふりかえってみましょう。
西紀中学校の生徒には3つの宝物があるということは常日頃言ってきました。「大きな声でどこでも挨拶」「何事にも手を抜かず全力」「人の話は顔をあげて傾聴」です。これは、校訓「清純・愛郷」の精神が表れたものであり、大人になった時、必要な力です。ぜひ、後輩にも伝統として受け継いでほしいと思います。
西紀中学校は、生徒が生活や学習を自分たちで創る未来の学校をめざしています。学習はもちろん生徒会活動・教科係活動・部活動も、自分たちでしっかり頭を使い、判断し、行動できるようになってきています。地域の方からも信頼され、期待されています。また、西紀中学校は、学級数が減っていますが、みんなが考えてくれた縦割り班活動や、にしき恋など地域の皆さんの支援を得て、むしろ人間関係を広げる取組へと進んでいます。
学習では、予習で見通しをもち、対話で思考を深める授業を大切にしてきました。この1年間、みなさんは対話が大変上手くなり、考えも深まってきています。一方で、予習のやり方やゲーム、ネットで時間を取られ家庭学習や生活が上手くできていない人もいますので、次年度に向けて改善してください。
2年生は最高学年の3年生に、1年生は中心学年の2年生へ進級します。新3年生におくる漢字は「拓」です。1年後どういった進路をめざしているのか。自分の進路を自分で切り開くための努力はしっかりとしてください。また、この中学校にどんな歴史を作っていきたいのか考えて日々の生活を送るようにしてください。1年生に送る漢字は「挑」です。いよいよ後輩ができます。後輩にとって良いお手本となってください。トライやるウィークをはじめ、自分の力を試すことができる時期は、2年生の時だと思います。いろんなことに挑戦してほしいと思います。
さて、今、産業構造が大きく変わって、3人に1人が就職後3年以内に辞めているとも言われます。フランスのノーベル賞作家アンドレ・ジイドは、「平凡なことを毎日、平凡な気持ちで実行することが非凡である」と言いました。例えば、卒業式の前日に皆勤賞をもらった人もたくさんいました。平凡だけど、当たり前のことをしっかりとすることの積み重ねが将来、大きな仕事を成し遂げる土台になるのです。
これは壁に当たったときも同じです。立ちはだかる山の頂を見てその大きさに圧倒され落胆するのではなく、足元を見ながら一歩一歩進んで行くことが、いつの間にか頂上にたどり着く道筋なのです。悩んだりスランプに陥ったりしたときには遠い先を見るのではなく、目の前の小さな仕事を、何も考えずに一つずつ着実に片付けていくことを心掛けてください。道は必ず開けます。
今日は通知表を返します。この一年を正面から振り返り、成長したことは何か、改善すべきことは何か明らかにしてください。また、今までの学習で不確実な内容を確実に身につけて欲しいと思います。春休みの宿題は、単に書いて出せばよいのではなく、頭の中にしっかりいれるまで繰り返してください。平凡なことを繰り返してください。頭と心と体をリフレッシュして、パワーアップして、新学期、登校してくれることを期待しています。
今年もあと1日になりました。授業も今日で終わり、給食も最終日です。そして、大掃除。次の学年に教室を渡すため、また、新入生が気持ちよく入学してこれるように、西紀中学生3つの宝「挨拶」「清掃(全力)」「傾聴」を発揮し、校舎をピカピカに磨きました。続いて校外生徒会を行い、次年度の委員長と新入生を連れてくる当番を決めました。
写真:1年生最後の授業(音楽の琴)、大掃除、校外生徒会
「一茎九華(イッケイキュウカ)」というランの花があります。ランは、目を離さず育ち具合をみないといけませんが、3月から5月に一つの茎から多くの花がさく品種です。同じように「学び」は丁寧に取り組むことで1年前にはできるとも思えなかったことが一挙にできるようになるものです。今年度もあと3日、個人として、集団としての学びを確かめつつまとめをしています。
写真は家庭科:過ごしやすい環境についてプレゼンテーション、理科:新しいゲームを考えてプレゼンテーション、国語・社会:公立高等学校入試問題(1・2年生の範囲)を解いてみよう
修学旅行は5月16日から18日ですが、今年のゴールデンウィークは10連休となるために、準備を早めから始めています。今日は、スローガンやルールについてグループ協議を行い、全体で意見をまとめました。
にしき恋の方の学校支援3日目です。英語、社会の授業補助に加えて、大学生と生徒が協力してドッチボール大会を行いました。3日間の交流で、生徒と大学生の距離がかなり近づきました。また、にしき恋の農業ボランティアなどの活動内容や、今回の中学生交流への思いを話していただきまとめとしました。次回の交流は秋頃になりますが、交流を重ねる中で、生徒が将来や社会の糸口をつかむ活動へと充実させていきたいと思います。
新属新種の哺乳類化石「ササヤマミロス・カワイイ」が発見された篠山層群の脊椎動物化石重点保護区域(篠山市宮田)において、2年生の理科授業(地学)を行いました。地層については1年次に学習していますが、復習として観察を行いました。篠山市化石保護技術員であり西紀中学校学校運営協議会委員でもある奧岸明彦さんを講師とし、篠山層群の露頭の観察や、保護区域での化石発掘過程の解説をしていただきました。
にしき恋の方の学校支援2日目です。今日は、朝から学級委員と一緒にあいさつ運動に参加してもらい、さわやかに一日が始まりました。授業補助では英語、理科、音楽、道徳、体育の授業に参加してもらいました。特に道徳では「先輩になるということ」について、各グループに1名ずつ入ってもらって、自己の体験を交えながら話し合いをしてもらいました。
14日(木)篠山ストリーテリングの会の方にお世話になり、読み聞かせがありました。本年度、最後の読み聞かせとなります。2年生B組では「とりになったきょうりゅうのはなし」の本を見せていただきましたが、10年前の本と最近の本の2冊を比べて、恐竜の色が分かってきたため色がついていることも教えていただきました。紹介された本は以下の通りです。
1年 「雪渡り」
2年A組 詩「おくがここに」朗読「うぐいすの里」詩「水の星」詩「こんなにたしかに
2年B組 詩「ぼくがここに」絵本「とりになったきょうりゅうのはなし」
西紀中学校は学級数が減少傾向にありますが、生徒会と学校運営協議会が学校づくりを協議する「四つの力委員会」などで、人数は減っても学校をより活性化させるアイディアを検討しています。構成員である大学生サークル「にしき恋」の方から提案があり、今後、大学生の長期休業日を活用して、1週間程度、学級生活を一緒に過ごす中で、教科の学習やキャリア教育の支援をしていただくこととなりました。
今回は、3月13日~15日まで1年生で学習補助をしてもらったり、給食・休憩時間での交流によって大学生の勉強や生活について教えてもらったりします。(写真は理科の学習補助、給食、体育の交流です)