「にしき恋」スクールアシスタント~「学習のアドバイス」~

2月13日(木)、6日(木)実施のスクールアシスタントに引き続き、「にしき恋」の大学生3名がスクールアシスタントとして活動しました。今回は、各学年の授業補助、そして、キャリア教育の一環として1年生を対象に、普段の学習方法、家庭学習などについて、大学生から中学生に「学習のアドバイス」という内容で講話をしていただきました。
大学生から、「日常の「なぜ、そうなるの?」と疑問を持ち、解決することが「学び」に繋がる。」「勉強を始めることが苦手な人・・・スタートの10分をやってみる。学習のきっかけを作る。」「モチベーションや集中は、時間を決めて取り組むことでupする。」「授業中に覚える努力をする。他のことはしない。集中する。授業はみんなで取り組んでいるので、集中できる環境がある。」「テスト計画・・・しっかりスケジュールを立てる。2週間前・・・まとめノートの作成開始。1週間前・・・問題を解く。1日前・・・まとめノートの見直し。などの計画を立てる。」など、たくさんのアドバイスを具体的にわかりやすく教えていただきました。
クラスを代表しての挨拶では、「教えていただいたことを活かして頑張りたいです。」と力強く言っていました。




ササヤマグノームス・サエグサイ

「ササヤマグノームス・サエグサイ」
西紀中学校の隣にある篠山層群、宮田露頭で発掘調査され、今年度、世界に発表された新種の恐竜の名前です。
2月6日(木)、丹波篠山市化石保護技術員を講師としてお招きし、西紀中学校「宮田露頭化石調査セミナー」を実施しました。地層・化石と大地の歴史については、1年生の理科で学習します。今回は、全校生徒が、宮田露頭での発掘調査の進捗や新種の恐竜について詳しく話しを聴き、その後、1年生は宮田露頭を実際に見学し、観察を通して説明をしていただきました。
生徒からは、「西紀中学校の隣に露頭があって、たくさんの化石が見つかっていることを初めて知った。」「すごいことだと思ったし、その前を通るときに意識してみたい。」「「ささやま」や「たんば」という名前のついた恐竜がいるのはとてもいいなと思いました。」「実際に、普段は入れない場所に入って地層を見たら、とてもおもしろくて、地層や化石に興味がわいてきました。」「僕達が普段生活している西紀は当たり前ではなく、日本で1つだけという言葉を聞いて、西紀に魅力を感じました。」などの感想がありました。
この西紀について学ぶ授業、西紀の特色ある資源を活用した授業を通して、ふるさとを大切にする気持ちをさらに高めてほしいと思います。



「にしき恋」スクールアシスタント

2月6日(木)、9月に引き続き、本校の学校運営協議会のメンバーでもある「にしき恋」の大学生3名がスクールアシスタントとして活動しました。今回は、各学年の授業補助に入っていただきました。問題演習でわからない箇所を質問したり、大学生活のようすについて会話をしたり、交流を深めました。次回は、13日(木)を予定しています。キャリア教育として、1年生を対象に、普段の学習方法、家庭学習などについて、大学生から中学生に学習アドバイスをしていただきます。

出前授業③

2月4日(火)、西紀北小学校で国語の出前授業をしました。「国語や予定をわかりやすく教えてもらったから、安心して中学校へ行けるようになりました。」「国語の授業がおもしろかった。しっかりできるかが少しもやっとしている。楽しそう。」「思っていたより楽しいことがあってよかった。」などの感想がありました。
2ヶ月後、元気に入学してくれることを、教職員在校生一同心待ちにしています!


出前授業②

2月3日(月)、西紀南小学校で体育の出前授業をしました。授業の内容はバスケットボールでした。「体育の授業、とても楽しかったです。中学校のことをたくさん知れてよかったです。」「勉強などは不安ですが、体育祭などは楽しそう。」「中学校では勉強が難しくなるそうなので、小学校の勉強をかためておこうと思います。」などの感想がありました。

桜の植樹

丹波篠山市に市名変更し5周年という節目にあたり、丹波篠山市商工会青年部により、丹波篠山市のシンボルの1つである桜の記念植樹がありました。これからの丹波篠山市を担っていってほしいという思いが込められています。
西紀中学校では、1月29日(水)、生徒を代表して生徒会三役が参加し、植樹を行いました。
桜の花は、冬の雪や厳しい寒さを耐え忍ぶからこそ、春に美しい花を咲かせると言います。桜の成長とともに、これまで積み重ねてきた様々な経験に自信と誇りを持って、大きな花を咲かせてほしいと思います。

出前授業①

西紀中学校小中連携事業として、中学校から小学校へ教師が出向いて授業を行い、中学校入学に対する不安の軽減を目的として、小学校6年生が中学校の授業を体験しました。
1月29日(水)は、西紀小学校で英語の出前授業を行いました。「環境が変わるから不安もあるけど、いろいろなイベントがあるので楽しみです。制服を着るのも楽しみです。」「中学校の3年間することを詳しく教えてくださったのでよくわかりました。授業もしっかりわかったのでとても楽しかったです。」「中学生になったらがんばります。」などの感想がありました。また、「部活動は絶対に入らなければなりませんか。」「給食の量は?」などの質問もありました。

生徒会選挙

12月の生徒会三役(会長・副会長)選挙に続き、1月27日(月)に、生徒会専門委員長選挙、立会演説会を行いました。
「今までよりも楽しくて明るい西紀中学校したい」「校内に温かい空気が流れるような企画をしていきたい」「ボランティアなど学校では体験できない貴重な体験ができるようにしたい」など、どの候補者もそれぞれが思い描く学校像を語り、よりよい学校を創りたいという思いをしっかり伝えました。これまでの取組を継続するだけでなく、問題意識を持ち、発展的な見直しや工夫、そして新たな取組など、自分事として公約を考えています。西紀中学校が益々発展し、盛り上がることを期待しています。

「道徳教育実践研究事業」研究発表会

1月24日(金)、道徳教育実践研究事業、研究発表会を開催しました。
この1年間、「『道徳科』の授業の充実」に主眼を置き、校内研修の充実と小中の連携を図りながら、「多面的・多角的に考え、議論する道徳の授業づくり」をテーマとして、
・自分の考えや自分の意見を、自分の言葉で、人に伝えること
・多様な意見を聴いて、子どもとの対話によって深める授業
に焦点を当て、授業改善に取り組んできました。 
ご指導いただいた兵庫教育大学の先生をはじめ、市内小中学校の先生、兵庫県教育委員会、丹波篠山市教育委員会、多くの方に参加いただき、2年生の授業公開と研究発表をしました。
今後も、授業力・指導力の向上と同時に、道徳的価値について考える授業の楽しさや道徳的実践力につながるように、研鑽を積んでいきます。

抜き打ち避難訓練

1月23日(木)、昼休みの時間帯に事前通告なしの避難訓練を行いました。
訓練のねらいは、緊急事態に落ち着いて適切な行動がとれるようにする、被害を受けないように、被害を大きくさせないように行動に移すことです。今回は、授業中でなく昼休みの時間帯で、場面や状況に合わせて避難経路を選択することも重要でした。訓練の様子をみていると、お互いを誘導しながら避難している場面もありました。もしものときも、今日の訓練をいかしてください。
災害は、いつどこで起こるかわかりません。
災害発生時に、想定外の事態を小さくするためには「わがごと意識」が必要と言われています。訓練を通して、自分の判断を養ったり、避難経路を考えたり、いかに想定内の事態を作っておくかが重要です。
自然災害は「頻繁に発生して、そのたびに自分や大切な人たちの命を脅かすもの」「起きることを前提に対策を取っておくべきもの」と考えて、心がけていきましょう。