西紀中学校は、学校と保護者・地域の方が知恵をよせあって、学校のあり方を検討したり、効果的な教育活動を進めたりするコミュニティ・スクールを目指しています。また、本校の学校運営協議会は保護者代表2名、地域の方9名、教職員5名で構成し、地域の方の支えのもと、生徒が生活・学習を創造し教育活動に反映させる機会とするため、生徒を加えて「四つの力委員会」としています。
6月5日(木)、今年度第1回の四つの力委員会を開催しました。
テーマとして、「自分たちの学校生活をより高めるために、具体的にどのような活動をどのように進めていくか。その実現に向けて、委員や地域の方に協力や支援をしてほしいこと一緒に行いたいこと。」について、意見交流しました。
生徒から、「学校の挨拶運動に保護者や地域の方を交えて一緒に行う」「放課後学習に保護者や地域の方に講師として支援してもらう」「西紀中のリサイクルボックスを地域利用に拡げる」「地域の方と一緒にできるゴミ拾いをしてはどうか」「生徒のフォームの活用による通学路の危険個所の把握、改善」など、地域との関わりを増やしていきたい等、意見を述べました。
委員の方からは、「地域の方との交流において特に高齢者は交流する機会が少ないので、高齢者にもどのように交流できるか手段や集まってもらう工夫を考えてほしい。」「11月3日の地域の文化祭で運営を手伝ってほしい。」「やりたいとやるべきことは違うので、まずは行動を起こしてやってみて、それを広げてほしい。やってみることが大切である。」「秋に地区対抗バレーボール大会を企画している。中学生も参加してほしい。」など意見やアドバイスをいただきました。
そのあとの学校運営協議会では、スクールプランについて説明し、委員の皆様から貴重なご意見をいただきました。今後も、地域・保護者の皆様のお力添えを賜りながら生徒が考える教育活動を進めていきたいと思います。