西紀中学校区の民生委員をされている方が、「ユクノキ」を持ってこられました。
「5年に1回しか咲かないめずらしい花です」「もともと希少種の上に、花がなかなか見られないので、西紀中学校の生徒さんに是非、見せてあげてください」とおっしゃっておられました。
自然観察会に参加され、西紀中学校区の本郷の奥にある「おおたわ峠」付近で咲いているのを見つけたそうです。ありがとうございました。
マメ科フジキ属の落葉高木(学名:Cladrastis sikokiana)
関東地方以西の本州、四国、九州に分布。 山地に生え別名「ミヤマフジキ」
京都府内は口丹波地域にも分布しているが稀。山地. 深山の川岸など稀に生える。
樹高は10~20mほど。梅雨時分に複総状花序を上向きに出して、白色の蝶形花を多数つける。
花は長さ20~25mmほどで、旗弁はそり返り、花の中央は淡黄色を帯びる。
和名は秩父地方の方言で、 「雪の木」が訛ったことに由来する。(ウィキディアより)