2月28日(金)、今年度3回目の情報機器取り扱いマナー講演会を行いました。今回は、講師として、丹波篠山市の弁護士、スクールロイヤーをお招きし、「世界のSNS情勢」「課金」「フィルターバブル」「デジタルタトゥー」「闇バイト・特殊詐欺」などについて、法律家目線でわかりやすく話をしていただきました。また、困ったときは、まずは「大人」にすぐ相談すること、対処方法や相談先、専門家に相談する際の注意点などについても教えていただきました。
生徒の感想からは、「児童ポルノとか誹謗中傷とかに気をつけたい。SNSは近い存在なので、今日学んだことを覚えておきたい。」「SNSで問題が起こったら、時間や内容を保存して、相談することが大切だとわかった。何かあったら親、市役所、警察に相談したい。」「何をしたらどういう犯罪になるかについても知れ、改めて日常的に使うからこそ情報機器の扱い方には気をつけようと思った。」「このような話は、卒業したらあまり教えてもらえないと思うので、今日改めてSNSの恐さを知れてよかった。これからも使い方に気をつけて使っていきたい。」など振り返りをしていました。
学校はネットトラブルに入り込むことができません。生徒・家庭・学校が連携しながら、今後も安全に使えるように、講演会等の充実を図っていきます。
第2回生徒総会
2月27日(木)、第2回生徒総会を行いました。
生徒会長をはじめとする生徒会役員が、様々な意見を各学級から吸い上げ、資料を準備し、第2回生徒総会を迎えました。何かの運営をするのはとても大変なことですが、1年間を通してがんばりました。
生徒が主体で何かをしていく、何かをしてもらうのではなく進んで何かをしていく、この姿勢は西紀中学校の伝統になっています。また、学校内のことだけでなく、地域の方とも一緒になってよりよい学校生活を築こうとする活動があり、地域の方を巻き込んで何かを実現していく姿勢も西紀中学校の伝統だと思います。
生徒会ががんばっている学校は、力のある学校とも言われます。1年間のまとめを全校生で共有し、さらにバージョンアップした新たな生徒会の活動につながることを期待しています。
第3回四つの力委員会
2月13日、生徒・保護者・地域・教職員で学校づくりについて協議する「四つの力委員会」を開催しました。今回は、新生徒会役員の2年生が出席し、「西紀中学校の特徴や課題。その特徴や課題に向かってどのように取り組みたいか。」「自分たちの学校生活を高め、地域に貢献する点から、地域の方にお願いしたいこと、一緒に行いたいこと。」の2つのテーマについて考えました。
生徒から、「挨拶を自分から積極的に地域の方々と関わっていきたい。」「学校のトイレを綺麗にしたい。」「西紀中学校の良さをもっと発信していきたい。」「地域の人と一緒に行えるような取組をしたい。」「ガードレールのない歩道など、危ないところをなくしていきたい。」などの意見を述べました。
委員の方からは、「通学路の危険な箇所について、普段使っている生徒からの意見がすぐに伝えられるようにすれば、安全性が上がるのでは。」「課題の解決に対しては、なぜそうなるのかということを考え、自分たちでその原因を突き止めることからやってみてはどうか。」などの助言をいただきました。また、「5月25日に2年ぶりの西紀スポーツ祭を開催する。大人も子どもも一緒にするスポーツ祭なので、ぜひ、選手としてボランティアスタッフとして参加してほしい。」「今のやる気満々の気持ちを次の1年生にバトンタッチするまで持っていてほしい。今の気持ちを忘れないで。」などの言葉をいただきました。
「にしき恋」スクールアシスタント~「学習のアドバイス」~
2月13日(木)、6日(木)実施のスクールアシスタントに引き続き、「にしき恋」の大学生3名がスクールアシスタントとして活動しました。今回は、各学年の授業補助、そして、キャリア教育の一環として1年生を対象に、普段の学習方法、家庭学習などについて、大学生から中学生に「学習のアドバイス」という内容で講話をしていただきました。
大学生から、「日常の「なぜ、そうなるの?」と疑問を持ち、解決することが「学び」に繋がる。」「勉強を始めることが苦手な人・・・スタートの10分をやってみる。学習のきっかけを作る。」「モチベーションや集中は、時間を決めて取り組むことでupする。」「授業中に覚える努力をする。他のことはしない。集中する。授業はみんなで取り組んでいるので、集中できる環境がある。」「テスト計画・・・しっかりスケジュールを立てる。2週間前・・・まとめノートの作成開始。1週間前・・・問題を解く。1日前・・・まとめノートの見直し。などの計画を立てる。」など、たくさんのアドバイスを具体的にわかりやすく教えていただきました。
クラスを代表しての挨拶では、「教えていただいたことを活かして頑張りたいです。」と力強く言っていました。
ササヤマグノームス・サエグサイ
「ササヤマグノームス・サエグサイ」
西紀中学校の隣にある篠山層群、宮田露頭で発掘調査され、今年度、世界に発表された新種の恐竜の名前です。
2月6日(木)、丹波篠山市化石保護技術員を講師としてお招きし、西紀中学校「宮田露頭化石調査セミナー」を実施しました。地層・化石と大地の歴史については、1年生の理科で学習します。今回は、全校生徒が、宮田露頭での発掘調査の進捗や新種の恐竜について詳しく話しを聴き、その後、1年生は宮田露頭を実際に見学し、観察を通して説明をしていただきました。
生徒からは、「西紀中学校の隣に露頭があって、たくさんの化石が見つかっていることを初めて知った。」「すごいことだと思ったし、その前を通るときに意識してみたい。」「「ささやま」や「たんば」という名前のついた恐竜がいるのはとてもいいなと思いました。」「実際に、普段は入れない場所に入って地層を見たら、とてもおもしろくて、地層や化石に興味がわいてきました。」「僕達が普段生活している西紀は当たり前ではなく、日本で1つだけという言葉を聞いて、西紀に魅力を感じました。」などの感想がありました。
この西紀について学ぶ授業、西紀の特色ある資源を活用した授業を通して、ふるさとを大切にする気持ちをさらに高めてほしいと思います。
「にしき恋」スクールアシスタント
2月6日(木)、9月に引き続き、本校の学校運営協議会のメンバーでもある「にしき恋」の大学生3名がスクールアシスタントとして活動しました。今回は、各学年の授業補助に入っていただきました。問題演習でわからない箇所を質問したり、大学生活のようすについて会話をしたり、交流を深めました。次回は、13日(木)を予定しています。キャリア教育として、1年生を対象に、普段の学習方法、家庭学習などについて、大学生から中学生に学習アドバイスをしていただきます。
出前授業③
2月4日(火)、西紀北小学校で国語の出前授業をしました。「国語や予定をわかりやすく教えてもらったから、安心して中学校へ行けるようになりました。」「国語の授業がおもしろかった。しっかりできるかが少しもやっとしている。楽しそう。」「思っていたより楽しいことがあってよかった。」などの感想がありました。
2ヶ月後、元気に入学してくれることを、教職員在校生一同心待ちにしています!
出前授業②
2月3日(月)、西紀南小学校で体育の出前授業をしました。授業の内容はバスケットボールでした。「体育の授業、とても楽しかったです。中学校のことをたくさん知れてよかったです。」「勉強などは不安ですが、体育祭などは楽しそう。」「中学校では勉強が難しくなるそうなので、小学校の勉強をかためておこうと思います。」などの感想がありました。
桜の植樹
丹波篠山市に市名変更し5周年という節目にあたり、丹波篠山市商工会青年部により、丹波篠山市のシンボルの1つである桜の記念植樹がありました。これからの丹波篠山市を担っていってほしいという思いが込められています。
西紀中学校では、1月29日(水)、生徒を代表して生徒会三役が参加し、植樹を行いました。
桜の花は、冬の雪や厳しい寒さを耐え忍ぶからこそ、春に美しい花を咲かせると言います。桜の成長とともに、これまで積み重ねてきた様々な経験に自信と誇りを持って、大きな花を咲かせてほしいと思います。
出前授業①
西紀中学校小中連携事業として、中学校から小学校へ教師が出向いて授業を行い、中学校入学に対する不安の軽減を目的として、小学校6年生が中学校の授業を体験しました。
1月29日(水)は、西紀小学校で英語の出前授業を行いました。「環境が変わるから不安もあるけど、いろいろなイベントがあるので楽しみです。制服を着るのも楽しみです。」「中学校の3年間することを詳しく教えてくださったのでよくわかりました。授業もしっかりわかったのでとても楽しかったです。」「中学生になったらがんばります。」などの感想がありました。また、「部活動は絶対に入らなければなりませんか。」「給食の量は?」などの質問もありました。