8月8日(木)、西紀ふれあい館にお世話になり、岡山県瀬戸内市にある長島愛生園歴史館を見学、フィールドワークによるお話しを聞き、ハンセン病に対する無理解からおこる不当な差別や、また差別が助長されたしくみなどについて、見て、聴いて、体験を通して学ぶことができました。
約40名の生徒が参加し、西紀校区の小学校の先生も参加していただき、たいへん貴重な学習の機会となりました。
講師の先生から、「若い皆さんに期待したいのは、ハンセン病を学んだ上で、自分がどう行動すべきなのか。」「身の回りの生活の中で、声を上げずに大変な思い、しんどいなと思っている人がいるかも知れない。声を上げづらいような状況をまず皆さんが作らないということが大事です。」と話していただきました。