11月13日(木)、生徒、保護者、地域の方、教職員で、学校のあり方や教育活動について話し合う「四つの力委員会」を開催しました。6月に続いて今年度2回目、3年生生徒会役員にとっては、3回目の委員会となりました。
生徒会役員からは、これまでの生徒会活動、挨拶運動、体育祭、文化祭、地域活動などを振り返り、今後の改善点や新しい取り組みについて意見を述べ、「にしき恋」との勉強会、情報講演会の継続と改善、校外自治委員会による地域の危険な箇所の確認など、学習・安全に関する提言を行いました。また、地域への貢献活動として、清掃活動(通学路などのゴミ拾い)、世代間交流(小学校との交流、老人ホーム訪問)、地域住民参加型の生徒会行事の実施などの意見を述べました。
委員の方からは、地域交流の実現に関しては、「早い段階で先生や大人と相談し、交流のきっかけ作りや具体的な方法についてアドバイスを受けることが重要」、地域との清掃活動については、「既に実施されている『クリーン作戦』など、既存の活動に参加することで、ゼロから企画するよりもハードルが下がり、交流につながりやすい」、老人ホーム訪問の実現については、「感染症などの流行がなければ十分可能であり、特にデイサービスでは交流の機会が作れるため、ぜひ実行してほしい」などのアドバイスをいただきました。
3年生にとっては最後の四つの力委員会にあたり、委員の方から「後輩にバトンタッチして、活動をもっと濃いものにしていってほしい」とエールをいただき、「この経験を次の生徒会にしっかり引き継いでいきたい」と応えていました。


