授業も本格的にスタート

新年度になり、新しい仲間との出会いの中で、どの学年も個人として、集団として「新たにがんばろう」という意気込みを感じます。今の新鮮な気持ちと意欲を大切にし、学習と部活動を両立してほしいと思います。
各教科の授業が本格的にスタートしています。本校では、主体的・対話的で深い学びの実現をめざして授業づくりに取り組んでいます。たくさんの扉をあけて自らの生き方を発見し、昨日の自分よりも前進できる授業づくりに努めていきます。






西紀中学校生4つの宝

西紀中学校生徒は、「清純・愛郷」の校訓にもあるように、「挨拶ができる、掃除などを一生懸命する、人の話をしっかりと聴く、素直な心」をもっています。西紀中学校の伝統として、先輩から引き継ぎ、4つの宝として、生徒会を中心にがんばっています。今日も、来校者の方から、「廊下で、よく挨拶してくれました。」と、帰られる際、お言葉をいただきました。
この4つの宝は、将来、大人になって、社会の一員として働くときにも通用する、大切な力です。4つの宝を大切にすることは、更に成長するための大きな力になります。この1年を通して、さらに磨きをかけていってください。




第1回避難訓練

4月16日(水)4校時、避難訓練を行い、避難経路・避難方法を確認しました。「緊急事態に、慌てず落ち着いて適切な行動がとれること」、「被害を受けないように、被害をさらに拡大させないように行動に移すこと」をねらいとして行いました。
今回は、火災を想定した訓練で、ビルや学校、ショッピングセンターなど、多くの人が集まる場所では特に大切です。訓練を通じて、非常口、非常階段の位置、避難経路等を把握しました。また、火災による死亡原因のほとんどは「煙」と言われています。ハンカチを鼻と口にあて、姿勢を低くして、壁伝いに避難することも確認しました。
特に自然災害は、今後「頻繁に発生して、そのたびに自分や大切な人たちの命を脅かすもの」と考え、平素から「自分ごと」として心がけてほしいと思います。


交通安全講話と自転車点検・実地訓練

4月15日(火)5・6校時に、交通安全の授業を行いました。交通安全指導では、ヘルメットやタスキは自分の命を守るために大切であること、自転車を運転することは、被害者だけでなく加害者になる可能性もあることなど話を聴きました。その後、自転車の点検を行い、1年生は実際に学校の周りを自転車で走り、交差点の走行、見通しの悪い道路の走行、横断歩道の渡り方などについて確認をしました。ルールを守ることはもちろん、危険を予知し、注意をはらって運転をしてください。
全国的に4~6月にかけて小中高生の自転車事故が増える傾向にあると言われています。被害者にも加害者にもならないよう、家庭でも注意いただくとともに、自転車保険に加入をお願いします。

新入生ウェルカムパーティー

4月14日(月)、2、3校時に生徒会による新入生歓迎会を行いました。
生徒会メンバーのダンスによるオープニング、続いて、各7~8名の縦割りのグループに分かれ、学校校内探検、そして体育館でドッジボールを行いました。
校内探検では、各教室を上級生が新入生を案内したり、職員室では、先輩が職員室の入り方の見本を見せ、新入生一人一人に説明したりしました。体育館全体を使ってのドッジボール、全校生徒で和やかな時間を過ごしました。
生徒会の皆さん、工夫を凝らした企画、準備をありがとう。




全校オリエンテーション

4月11日(金)、3学年揃っての学校生活が走り出しました。2、3年生は、教科の授業もスタートです。2、3校時には、全校オリエンテーションを行いました。学校生活のきまりや多様な学び、給食や清掃についてなど、新年度のスタートにあたり大切な話をしました。
また、3年生から1年生に対し、生徒会活動の説明や部活動紹介をしました。2、3年生も1つ先輩になり、上級学年として、新たに頑張っています。1年生も初めて聞く内容に対し、顔を上げて傾聴し、手を挙げて質問するなど、主体的な学校生活に向けて意気込みを感じました。今の気持ちを大切にし、仲間とともに西紀中学校を創っていきましょう。





第60回入学式

4月10日(木)、桜の花が満開の中、第60回丹波篠山市立西紀中学校入学式を挙行することができました。すべての生命が一斉に息を吹き出す春、中学生としての第一歩を踏み出すにふさわしい日となりました。
31名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
入学式では31名のしっかりとした声を聞き、中学生としての自覚と決意を感じました。西紀中学校の歴史と伝統に、また、新たな1ページを刻み込んでくれることを期待しています。保護者・来賓の皆様、ありがとうございました。
式が終わり、緊張が和らいだのか、教室では笑顔がこぼれていました。新しい環境に慣れるまでにはもう少し時間がかかるかもしれませんが、一日も早く学校生活に馴染んでくれることを願っています。





複数担任制をスタートします

令和7年度4月から各クラスの担任を2名体制としています。
これまで体育祭や文化祭などの学校行事、毎日の給食準備、トライやる・ウィークや修学旅行など、様々な面において学年の教員全員で関わりながら、分担や協力し、進めてきました。今年度からは、これまでの学年団での指導支援を継続しつつ、担任がこれまで1人でしていたことも2人の担任で、分担したり、2人で一緒に連携・協力して進めていきます。
よりたくさんの教員が生徒と関わることで、生徒のことをよく理解できたり、よりきめ細かくサポートできたり、生徒の良さや一人一人の持てる力を引き出し、指導やサポートをすることを目的としています。また、生徒にとって、より多くの教員の多様な視点や個性、考え方に触れることも重要と考えています。また、生徒からの質問や共有してもよい相談になどは、その場で情報共有し、必要に応じては学年等で協議をし、解決等に向けて対応していきます。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。




令和7年度新学期がスタートしました

令和7年度がスタートしました。新3年生、新2年生の皆さん、進級おめでとうございます。
4月8日(火)に対面式と始業式を行い、対面式では新しく5名の先生をお迎えしました。
新しい学年、新しい学期のスタートにあたり、「目標を持つ」こと、「その実現に向けてチャレンジする」ことを大切に、この1年いろいろな学びや経験をしてほしいと思います。皆さんの輝く姿を期待しています。
保護者、地域の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

第59回卒業証書授与式

3月17日(月)、多数のご来賓、保護者の皆様をお迎えし、第59回卒業式を行いました。
35名の卒業生が、本日、卒業証書を手にしました。
顧みると三年前はコロナの行動制限下での学校生活、3年生にとってはまだまだコロナ禍の中学校生活の始まりでしたが、そのような中でもひたむきに努力を重ね、中学校生活3年間を駆け抜けました。特にこの1年間は、学校のリーダーとして、優しくまとまった力で、西紀中学校を牽引し、生徒が主体の学校を前へ進めました。
ひたむきに取り組み、新たな課題に挑戦する姿勢、そんな3年生を誇りに思うとともに、感謝しています。
明日からはそれぞれ別々の道を歩むことになりますが、今後とも卒業生の前途を見守ってくださるようお願いします。
卒業生の前途に幸多からんことを祈っています。卒業おめでとう。