今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、6月のトライやる・ウィークが中止となりました。その代替として、12月4日(金)の午後、2年生が市内の各事業所を訪問し、活動させていただきました。3時間弱という短い時間でしたが、お話を聞いたり、作業をさせて頂いたりしました。ご協力をいただいた事業所の皆様、ありがとうございました。
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シトラスリボンプロジェクト
生徒会・福祉給食委員会を中心に、全校生で作成をした「シトラスリボン」を、市内の医療施設や福祉施設などに届けました。コロナ禍の下、医療機関や福祉施設に従事しておられる方への感謝の気持ちや、差別や偏見のない、明るい丹波篠山にしていきたいという思いをメッセージカードに書き、リボンとともに、各事業所の代表者の方にお渡ししました。訪問した事業所は以下の通りです。
にしき記念病院・ささやま医療センター・和寿園・西紀老人福祉センター・丹南健康福祉センター・丹波篠山市教育委員会・西部学校給食センター
2年生「先輩から学ぶ」
12月3日(木)5・6校時、神戸大学国際人間科学部3年生の塩川司さんを講師にお迎えし、2年生を対象に「先輩から学ぶキャリア学習会」を行いました。「先輩から学ぶ~自分で切り拓く進路~」と題して、塩川さんの中学時代から大学時代に至るまでの目標や今後の夢、これまでの自分を後押しした名言集などを話されました。講演の最後には、今、中学生に伝えたいことや、今後して欲しいことなども話していただきました。今日の話の内容を忘れず、これからの自分の進路選択や進路実現に役立てていきましょう。
2年生マナー講座
12月2日(水)3・4校時、キャリアコンサルティング技能士の宮本美智子氏を講師にお迎えし、2年生を対象としたマナー講座を開催しました。「社会人として身につけておきたいマナーを学ぶ」をテーマに、相手への思いやりの心を表した言動や、一緒に過ごす人を大切に思う気持ち、マナーの基本などのお話を聞き、最後に電話の応対について学びました。今日の学びを、今週末の事業所訪問やこれからの学校生活に活かしていきましょう。
喫煙防止教室
11月26日(木)、1年生を対象に喫煙防止教室を実施しました。市健康課から2名の保健師の方に来ていただき、喫煙の害についての講話をしていただきました。煙草に含まれている有害な物質や中毒性、健康への影響などについて、詳しく話をしていただきました。
学校だより「清純・愛郷」No.16(11月26日)
〇第2回「四つの力委員会」「西紀中学校運営協議会」を開催!
12日(木)午後、標記の会を開催しました。「四つの力委員会」の今回のテーマは、「本校の3ヵ年計画への提言」。生徒の目線より、本当に貴重な意見を提言してくれました。「学校運営協議会」では、学校運営・教育活動等についての、多くの意見やアドバイスをいただきました。「学校・家庭・地域の連携強化」「社会に開かれた教育課程」の実践を目指して取り組みを更に継続していきます。
〇「共生社会の実現を目指す地域社会づくり ~そして、中学生へのメッセージ~」
本年度、本校は県教育委員会から「プロから学ぶ創造力育成事業」の指定を受けています。今回は、丹波篠山市在住で社会福祉関係のプロである山中信彦先生をお迎えして、標記のテーマで全校生にお話をして頂きました。
〇令和3年度入学者説明会を開催!
11月10日(火)、西紀中学校区の3つの小学校及び岡野小学校の6年生の児童、保護者、先生方の参加の下、入学者説明会を実施しました。
〇先生たちも頑張っています!
16日(月)の午後、本校において、丹波篠山市学力向上研修会並びに西紀中学校研究発表会が開催され、市内各校より、約30名の先生方が参加されました。
〇12月〔師走〕の主な行事
美化ボランティア実施
11月20日(金)の放課後、生徒会美化委員会を中心に、校舎内外の美化作業を行いました。全校生の約7割の生徒が参加し、校舎周辺の掃き掃除や溝掃除など、普段の清掃活動ではできない作業を行いました。短い時間でしたが、一生懸命作業に取り組み、より一層校内が美しくなりました。これからも学校を大切に使用し、美しい西紀中学校を維持していきましょう。
丹波篠山市学力向上研修会
11月16日(月)、丹波篠山市学力向上研修会が本校で開催され、市内の各小中学校および特別支援学校から多くの先生方が参加されました。1年生美術、2年生社会、3年生理科の公開授業の後、全体会を行いました。全体会では本校の研究の中間発表を行い、指導助言をいただきました。そして、兵庫教育大学の奥村好美先生に「主体的な学びを促す見通しと振り返り」と題して講演をしていただきました。
今年度はコロナ禍の中で、当初の計画通りに研究を進めることができていませんが、今後も生徒たちの主体的な学びや仲間との学び合いについての研究を進め、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善に取り組んでいきたいと考えています。講師の奥村先生をはじめ、研修会に参加していただいた先生方、ありがとうございました。
オープンスクールお世話になりました
11月9日(月)~13日(金)の5日間、オープンスクールを実施しました。今年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、保護者のみの参加で行いました。例年より参加人数は少なくなりましたが、今年度初めての授業公開ということで、延べ51名の方が参加され、授業や施設の見学をされました。
参加をされた保護者の方からは、「コロナ禍の中、皆が全力で取り組んでいると思いました。」「授業中はとても真剣に受けていて、集中されているなと感じました。休み時間の時は楽しそうで、ONとOFFの切り替えができていていい環境だと感じました。家ではなかなか見られない子どもの様子が見られてよかったです。」「いつ来てもきれいに掃除がいきとどいており、気持ちがよいです。」といった感想をいただきました。ご協力いただいたアンケート結果は、今後の学校経営の参考にさせていただきます。ご参加いただいた保護者の皆様、受付をしていただいたPTA総務部員の皆様、ありがとうございました。
なお、オープンスクール中に行った「令和2年度豪雨災害に対する支援募金活動」では、6,480円の募金が集まりました。この募金は丹波篠山市PTA協議会を通じて兵庫県PTA協議会に提出いたします。ご協力ありがとうございました。
プロから学ぶ創造力育成事業
11月11日(水)5・6校時、プロから学ぶ創造力育成事業として、株式会社みずほ 取締役会長の山中信彦氏を講師にお招きし、「共生社会の実現を目指す地域社会づくり~そして、中学生へのメッセージ~」というテーマで講演をしていただきました。
山中さんが障害福祉に取り組んだ動機や会社の事業内容、「共生社会とは」などを、キャリア教育の視点で中学生に分かりやすく話をしていただきました。講演の最後には夢の実現について、「夢は内に秘めずに、周りに積極的に語れ」そして「夢は公言し、期限を決めて、周りを巻き込み、実現していく」と話をされました。また、中学生にお願いしたいこととして、「他の人の夢の実現をお手伝いしてほしい」と話されました。
今回の講演を聞き、福祉の分野に進もうと考えた人もいると思います。自分の将来について考えるきっかけになったのではないでしょうか。