11月9日(月)~13日(金)の5日間、オープンスクールを実施しました。今年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、保護者のみの参加で行いました。例年より参加人数は少なくなりましたが、今年度初めての授業公開ということで、延べ51名の方が参加され、授業や施設の見学をされました。
参加をされた保護者の方からは、「コロナ禍の中、皆が全力で取り組んでいると思いました。」「授業中はとても真剣に受けていて、集中されているなと感じました。休み時間の時は楽しそうで、ONとOFFの切り替えができていていい環境だと感じました。家ではなかなか見られない子どもの様子が見られてよかったです。」「いつ来てもきれいに掃除がいきとどいており、気持ちがよいです。」といった感想をいただきました。ご協力いただいたアンケート結果は、今後の学校経営の参考にさせていただきます。ご参加いただいた保護者の皆様、受付をしていただいたPTA総務部員の皆様、ありがとうございました。
なお、オープンスクール中に行った「令和2年度豪雨災害に対する支援募金活動」では、6,480円の募金が集まりました。この募金は丹波篠山市PTA協議会を通じて兵庫県PTA協議会に提出いたします。ご協力ありがとうございました。
四つの力委員会・学校運営協議会
11月12日(木)、第2回四つの力委員会・学校運営協議会が開催されました。四つの力委員会では、「本校の3カ年計画への提言」をテーマに話し合いました。4つの施策の方向性について生徒がそれぞれの意見を述べ、委員の皆様から様々な意見やアドバイスをいただきました。
続いて行われた学校運営協議会では、学校長から学校の状況と学校評価の中間報告をしました。委員の皆様からは「生徒たちが非常に落ち着いている。」「情報モラル教育に関して、保護者への啓発や指導が必要である。」「人権教育に関して、学習や講演会以上に、日頃の小さな実践が大切である。」などの意見をいただきました。
委員の皆様、ご多用の中ご参加いただき、ありがとうございました。今後ともご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
プロから学ぶ創造力育成事業
11月11日(水)5・6校時、プロから学ぶ創造力育成事業として、株式会社みずほ 取締役会長の山中信彦氏を講師にお招きし、「共生社会の実現を目指す地域社会づくり~そして、中学生へのメッセージ~」というテーマで講演をしていただきました。
山中さんが障害福祉に取り組んだ動機や会社の事業内容、「共生社会とは」などを、キャリア教育の視点で中学生に分かりやすく話をしていただきました。講演の最後には夢の実現について、「夢は内に秘めずに、周りに積極的に語れ」そして「夢は公言し、期限を決めて、周りを巻き込み、実現していく」と話をされました。また、中学生にお願いしたいこととして、「他の人の夢の実現をお手伝いしてほしい」と話されました。
今回の講演を聞き、福祉の分野に進もうと考えた人もいると思います。自分の将来について考えるきっかけになったのではないでしょうか。
市長学校訪問
11月11日(水)2校時、丹波篠山市の酒井隆明市長が3年生に「私たちのくらしと地方自治」をテーマに授業をして下さいました。予算や条例、公共の福祉などを丹波篠山市に置き換えて、分かりやすく説明してくださいました。また、地域の魅力やそれらを活かした町づくりについても熱く語ってくださいました。
3年生はメモを取りながら熱心に聞いていました。将来、丹波篠山市で活躍してくれることを期待しています。
入学予定者説明会
11月10日(火)、来年度入学を予定している小学6年生と保護者に対して、説明会を行いました。
今年度は新型コロナウィルス感染症の対策として、給食や清掃の交流は行わず、体験授業と説明会、制服等の採寸、部活動見学を行いました。
英語の体験授業では自己紹介を、数学の体験授業ではマイナスの数を学習しました。緊張しながらも真剣に取り組んでいるようすが見られました。
また、説明会では学校長から中学校生活の特色や小学校のラスト5ヶ月にがんばってほしいことを、生徒指導担当からは中学校生活をスタートするにあたっての心構えや生活の決まりなどを、養護担当からは健康面についての注意事項などを説明しました。その後、制服等の採寸をしてから部活動を見学しました。
6年生の皆さん、短い時間でしたが、中学校生活の体験はどうでしたか?西紀中学校は皆さんの入学を待っています。
人権朝会「親子で考える情報モラル」
11月5日、PTA教養文化部の取組として「親子で考える情報モラル」をテーマに、人権朝会を行いました。今年度は新型コロナウィルス感染症対策のため、例年教養文化部会で行っている人権講演会を実施する代わりとして、親子で人権課題について考える機会を設けました。
内容は「SNSに関わるいじめ問題」と「個人情報の流出」です。朝会で動画を見た後、教室で感想を書きました。そして、お家に帰ってから、お家の人と話し合うことにしています。保護者のみなさんもSNSの利用や家庭でのルール等について一緒に考えてみてください。保護者の方からのコメントは11月9日までに各担任に提出いただきますよう、よろしくお願いいたします。
人権朝会資料
シトラスリボンプロジェクト
10月29日(木)、30日(金)の朝の時間を利用して、「シトラスリボン」の作成を行いました。
「シトラスリボンプロジェクト」とは、コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志がつくったプロジェクトです。西紀中学校生徒会ではこのプロジェクトに賛同し、篠山ロータリークラブの協力を得て、リボンの作成を行いました。
説明動画を見ながら作成しましたが、細かな作業も多く、生徒たちは苦戦しながらも一生懸命取り組んでいました。
作成したリボンは近隣の医療機関や福祉施設に配布する予定です。
学校だより「清純・愛郷」No.14(10月28日)
〇大成功!みんなで創り上げた熱い文化祭! ~練習時間の短縮を感じさせない内容~
今年度は内容や練習時間を削減しての文化祭となりましたが、それを感じさせないような、レベルの高い、温かみの中に、しまりのある素晴らしい文化祭となりました。早朝より本当に多くの保護者や家族の方々にご来場いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
〇本年度のオープンスクールは11/9~13 保護者のみで実施いたします。
今年度は、コロナ禍の状況の中、保護者のみの参加で実施いたします。ご理解を宜しくお願い致します。短時間でも結構ですので、お気軽にご訪問ください。
〇11月の主な行事予定
第55回 文化祭
10月24日(土)、「心 動かせ!~今こそ一つにニシキズナ!~」のスローガンのもと、西紀中学校第55回文化祭が開催されました。
文化委員長の「達成感で満ちあふれ、一生の思い出となるような文化祭にしましょう。」という開会宣言で幕を開けた文化祭。生徒会役員によるオープニングでは、グロースティックを使ったキレキレのパフォーマンスを披露。
続いての演劇コンクール。1年生は「本当の勇気って何だろう?」というテーマで初々しい演技をしてくれました。2年生の演劇では「人の運命は決まっているのか?生きるとはどういうことか?」ということ考えさせられました。そして、3年生は「命、仲間の大切さ。生きることの大切さ。」をアピールしてくれました。
午後の部は吹奏楽部の演奏でスタート。少人数ながらも3曲を披露。そして合唱コンクール。音楽の時間を中心に練習してきた成果を、堂々と発表してくれました。
みんなで創りあげた文化祭。全力で、必死に取り組む姿に心を動かされ、感動的な文化祭になりました。
保護者の皆様、ご家族の皆様、あたたかいご声援をありがとうございました。今後ともご支援よろしくお願いいたします。
演劇指導
10月19日(月)、篠山演劇サークル「花いちもんめ」のみなさんに、文化祭に向けた演劇指導をしていただきました。セリフの言い方やちょっとした仕草、動作などを教えていただきました。2時間足らずの短い時間でしたが、指導を受けた生徒たちの演技は見違えるようになっていました。文化祭まで残り4日です。教えていただいたことを忘れず、さらに練習に励んで下さい。「花いちもんめ」のみなさん、お忙しい中ご指導ありがとうございました。